Our thought
私たちの想い
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Eleven Rules
魂の十一則
其ノ一
スタッフ一人一人も、
お客様からみれば
演出の一つです。
スタッフは、お客様から意外と
見られています。
立つ姿勢、歩き方、服装。
360度、品よく感じよく。
其ノ二
どんな公演も、
だれかの推しの公演だ。
あなたの推しはだれですか。
人生を豊かにしてくれる存在。
ごく稀に会える特別な日がある。
お客様にとって今日は、その日です。
其ノ三
グッズは在庫じゃない、
お客様にとっての宝物。
もし宝物が、汚れていたら。
もし宝物が、曲がっていたら。
もし宝物が、無造作に積まれていたら。
だから、そっと大切に、丁寧に。
其ノ四
暗いスタッフよりも、
明るいスタッフの方が、
なんか安心する。
根暗でも、根明でも大丈夫。
姿勢をピンとすればいい。
お客様の目を見ればいい。
いつもより声を張ればいい。
其ノ五
五分前行動を、
朝飯前に。
現場では何があるか分からない。
だから余裕をもった行動を。
1人1人が心がければ、
突発の事態にも対応できる。
其ノ六
声をかけられるまえに、
声をかけるのがサービスです。
困っていそうな方。体調がわるそうな方。
そんなお客様を見つけたら、
自ら声をかける勇気を。
其ノ七
誘導スタッフの声は、
セトリの0曲目。
会場に響くのは音楽だけではない。
スタッフの声も大きく響きます。
定型句の繰り返しだけでなく、
目の前のお客様に呼びかけよう。
其ノ八
馴れあう必要はない。
仲よくやる必要はある。
くだけすぎない程度に、
仲のいいチームを作ろう。
スタッフ同士が険悪だと、
それはお客様にも伝わります。
其ノ九
リーダーの愛が、スタッフの愛になり、
お客様への愛になる。
愛は天下のまわりもの。
だれかからもらった愛は、
まただれかに返したくなる。
その言葉に、愛はありますか。
其ノ十
トイレの場所さえ、
私たちのエリア。
「お手洗いはどこですか?」と
聞かれない日はありません。
会場の地図を頭にいれておく。
守備範囲を広げていこう。
其ノ十一
前提にないトラブルが起こるのが、
前提。
あらゆる事態を想定しても、
なにかが起きてしまうのが現場。
何がおきても、協力すればなんとかなる。
深呼吸して、着実に。
Statement
ステートメント
一生に一度の
感動を作る、
一員へ。
我々はアーティストよりも、
お客様の近くに立つ存在。
アリーナ、スタンド、入場口、物販。
あらゆる場所が、私たちのメインステージ。
かけがえのない思い出が生まれるか。
がっかりした印象だけが残るか。
それは私たちにかかっている。
プロフェショナルとして現場に立ち、
イベントをやり切る喜びと、誇りを。
それが、お客様にとって、
最高の感動につながるから。