コラム
ハラスメント防止ガイド
ワントゥワン東京
ハラスメントに対する方針
ハラスメントに対する方針
「しない」「させない」
「許さない」
みんなが笑顔で一緒に働ける場所を
一緒に作りましょう!
一緒に作りましょう!
こんにちは!いつもお疲れさまです🌟
イベント現場では、いろんな世代・立場の人と
一緒に働くことが多いですよね。
一緒に気持ちよく働くためには、
「ちょっとした気づかい」や「相手を思う気持ち」が
とても大切です。
でも実は、本人に悪気がなくても、
それが“ハラスメント”と受け取られてしまうことも…。
今回のブログでは、そんな「よくあるハラスメント例」や「トラブルを防ぐためのコツ」を、
できるだけわかりやすくご紹介します!
1. 外見に関するコメント
❌ これ、ハラスメントです
- 「今日はいつもより可愛く見えるね」
- 「もう少し痩せたら完璧なのに」
- 「その服装、君には似合わないよ」
- 「髪切った?前の方が良かったな」
- 「背が低いから〇〇さんみたい」
外見について言及することは、たとえ良かれと思って言った言葉でも、相手を不快にさせる可能性があります。
特に体型や容姿に関する発言は避けましょう。
2. 学業・能力に関する決めつけ
❌ これ、ハラスメントです
- 「女子だから数学苦手でしょ?」
- 「文系の人には理解できないよ」
- 「〇〇大学なのにそんなことも知らないの?」
- 「推薦入学だから勉強してないでしょ」
- 「留学生だから日本語下手だよね」
性別、出身校、入学方法、国籍などで能力を決めつける発言は、アカデミックハラスメントに該当します。
3. SNSやデジタル上でのハラスメント
⚠️ デジタル時代の新しいハラスメント
- 許可なく写真を撮影・投稿する
- LINEグループで特定の人を除外する
- SNSの投稿に否定的なコメントを繰り返す
- プライベートな情報を勝手に拡散する
4. 「冗談」として扱われがちなハラスメント
❌ 「冗談だから」では済まされません
- 「〇〇さんって変わってるよね〜(笑)」
- 「また遅刻?さすが〇〇さん!」
- 「一人っ子だからわがままなんだね」
- 「地方出身だから都会に慣れてないでしょ?」
- あだ名を勝手につけて呼び続ける
- 「あの人、恋人いないから誘いやすそう」
- 「〇〇さんと△△さん、できてるんじゃない?」
- 性的な噂話
「冗談」や「いじり」として行われていても、相手が不快に感じればハラスメントになります。
相手の反応をよく観察し、嫌そうな表情を見せたらすぐにやめましょう。
5. 職場や先輩後輩関係でのパワーハラスメント
⚠️ 先輩後輩関係での要注意行為
- 「新人は絶対参加」という飲み会への強制参加
- 個人的な用事(買い物、掃除など)を後輩に強要
- 「先輩の言うことは絶対」という雰囲気作り
- ミスを大勢の前で必要以上に叱責する
- 特定のメンバーを無視したり、仲間はずれにする
- プライベートな時間への過度な干渉
- 「学生のくせに」という発言
- 恋人の有無などプライベートを詮索
- 容姿を理由とした差別的な扱い
- 食事やデートなどの過度な誘い
ハラスメントを受けた時の対処法
💡 まず試してほしい対処法
- 記録を残す:日時、場所、相手、具体的な内容をメモ
SNS(X・Instagram・LINEなど)のメッセージも保存(スクリーンショット等)してください。 - 信頼できる人に相談:友人、家族、先生など
- 明確に意思表示:「それは嫌です」とはっきり伝える
- 一人で抱え込まない:カウンセラーや相談窓口を利用
ハラスメントを防ぐために私たちができること
ハラスメントのない環境づくりは、一人ひとりの意識から始まります。
- 相手の立場になって考える:その発言や行動が相手をどう感じさせるか想像する
- 多様性を認める:価値観、背景、能力の違いを尊重する
- 「当たり前」を疑う:自分にとって普通でも、他の人には不快かもしれない
- 周りの人を守る:ハラスメントを目撃したら見て見ぬふりをしない
最後に
イベント運営において、私たちは参加者の皆さんが安心して楽しめる環境づくりを何より大切にしています。
ハラスメントは「これくらいなら大丈夫」という小さな認識の甘さから始まることが多いものです。
皆さんには、イベント参加時だけでなく、日常生活においても相手を思いやる気持ちを持ち続けていただきたいと思います。
もしハラスメントを受けたり目撃したりした場合は、一人で悩まず、適切な窓口に相談してください。
📞 困ったときは
一人で悩まず相談を
何か困ったことがあれば、
会社や社外ハラスメント相談窓口へご連絡ください。